WordPressサーバー比較:ConoHa WING・エックスサーバー・ロリポップの7指標と選び方【2026年版】

ConoHa WING, エックスサーバー, ロリポップの3社のスペックと表示速度、月額料金の差を比較したインフォグラフィック風の画像。 ブログ・WordPress
「コンマ数秒の遅滞が、深淵の順位を奈落へ突き落とす。最速の基盤(サーバー)を手にせよ。」

WordPressブログを始める際のサーバー選びは、最初の1回の決断です。後から移行するには作業コストとSEO評価のリセットリスクが伴うため、最初の選択が重要です。

この記事では、副業ブログで実際にサーバーを選んだ育休パパの視点から、ConoHa WING・エックスサーバー・ロリポップを7指標で比較します。結論から言うと、副業ブログを始める場合はConoHa WINGが最初の選択肢として最適です。

サーバー選びとSEOの関係を確認しました

Googleは2021年以降、「Core Web Vitals」をランキング要因として組み込んでいます。中でも表示速度に直接関わるのが以下の指標です。

指標内容合格基準サーバーへの依存度
LCP(最大コンテンツ描画)主要コンテンツの読み込み速度2.5秒以内高い
INP(インタラクション遅延)操作への応答速度200ms以内中程度
CLS(累積レイアウトシフト)表示のズレ0.1以下低い(テーマ依存)

LCPはサーバーのレスポンス速度に直結するため、サーバー選びがSEO評価に影響します。低速サーバーではLCPが2.5秒を超えやすく、特にモバイルのPageSpeed Insightsスコアが下がります。

3サーバー比較表(7指標・2026年版)

指標ConoHa WINGエックスサーバーロリポップ
表示速度(LCP実測値)約1.1秒約1.2秒2.5〜4.0秒
PageSpeed(モバイル)91点89点60〜70点
月額料金(12か月契約)643円〜990円〜220円〜
初期費用なし3,300円なし
無料ドメイン◎(永久無料)◎(条件付き)△(割引のみ)
自動バックアップ◎(管理画面から1クリック)◎(日次・週次)△(別途オプション)
HTTP/3対応△(部分対応)

ConoHa WINGの詳細:速度・コスパ・初期設定のしやすさが強みです

ConoHa WINGはGMOインターネットが提供するレンタルサーバーです。副業ブログの開設に向いている理由は3点あります。

強み1:速度が国内レンタルサーバートップクラスです

NVMe SSD採用・HTTP/3対応・独自キャッシュ機構により、LCP約1.1秒・PageSpeedモバイル91点という測定値を示しています。副業ブログのSEO評価において、速度面での不利がありません。

強み2:月643円〜でドメイン永久無料がついています

12か月以上の契約でドメインが永久無料になります。エックスサーバーと比較して初期費用3,300円が不要な点も、育休中に始める場合は助かりました。

強み3:WordPress同時インストールで15分で開設できます

「WING PACK」でWordPressインストール・ドメイン取得・SSL設定が一画面で完結します。技術的な知識ゼロでも最短15分でブログを立ち上げられます。

弱みとしては、電話サポートが混み合う時間帯に繋がりにくいケースがある点です。ただし24時間チャットサポートで対応できます。

エックスサーバーの詳細:安定性と大規模サイト運営に強みがあります

エックスサーバーは国内最大手のレンタルサーバーで、稼働率99.99%以上を維持しています。法人利用も多く、月間PV10万以上のメディアにも対応した実績があります。

強み1:安定性が高くトラフィック急増に対応できます

共有サーバーでもアクセス集中時の対応が安定しており、バズ記事でPVが急増した場合も過負荷になりにくい設計です。

強み2:電話・チャット・メールの3チャネルサポートです

深夜帯もチャットサポートが機能するため、トラブル時の対応速度が速いです。初めてサーバーを使う方にとって、サポート体制の手厚さは安心材料になります。

弱みとして、初期費用3,300円が発生します。また月額料金はConoHa WINGよりやや高めです。

ロリポップの詳細:費用が安い反面、速度面の課題があります

月額220円〜という低コストが特徴ですが、副業ブログのSEO収益化を目指す場合には以下の課題があります。

課題内容
表示速度共有サーバーの過負荷でLCPが2.5秒を超えやすい。Core Web Vitalsの合格基準をクリアしにくい
HTTP/3部分対応にとどまり、2026年のSEO基準への対応が不完全
WebP自動変換サーバー側の自動変換がないため、プラグイン対応が必要。PageSpeed Insightsの警告が出やすい
バックアップ自動バックアップが別途オプション扱い

私自身、初期運営でロリポップを使用した経験があります。記事数が増えるにつれてPageSpeed Insightsのスコアが下がっていく傾向があり、ConoHa WINGへ移行しました。移行作業には半日程度かかりました。

向いているケース:「ブログが収益化できるか試す完全な試験運用段階」のみです。本気でSEO・収益化を目指す場合は最初からConoHa WINGまたはエックスサーバーをおすすめします。

状況別おすすめ

あなたの状況おすすめサーバー理由
初めてWordPressブログを開設するConoHa WING速度・コスパのバランスが最優秀。WING PACKで15分開設可能
将来的に複数サイト・大規模メディアを運営したいエックスサーバー安定性が高くトラフィック急増に対応できる
とにかく費用を抑えたい(試験運用のみ)ロリポップ(限定的に)月220円〜だが、収益化目的には速度面の制約あり

「安いサーバーで始めて後で移行」の総費用比較

「最初はロリポップで始めて、稼げるようになったらConoHa WINGに移行しよう」という判断の実際の費用を比較します(2年間・条件:月PV5,000・アフィリエイト収益化目標)。

シナリオサーバー費用(2年)移行作業コスト速度不利期間
最初からConoHa WING約15,432円なしなし
ロリポップ→ConoHa WINGへ移行5,280円+15,432円半日〜1日の作業ロリポップ運用期間中(6か月〜)

移行作業の作業時間コストや、低速サーバー期間のSEO機会損失を含めると、最初からConoHa WINGを選ぶ方がトータルで合理的です。費用を最小化したい場合も、ConoHa WINGのキャンペーン時期(最大55%OFF)を狙う方がコストパフォーマンスに優れています。

よくある質問

Q. 無料ブログ(はてな・Ameba)ではなくWordPressを選ぶべきですか?

A. 副業・アフィリエイト収益化を目指すならWordPressをおすすめします。無料ブログはアフィリエイトリンクの掲載制限・デザインカスタマイズの制約・突然のサービス終了リスクがあります。WordPressは独自ドメインで運営するため、SEO評価が安定して蓄積されます。

Q. サーバーの契約期間は何か月が最適ですか?

A. ConoHa WINGでもエックスサーバーでも、12か月以上の契約が月額料金の面で有利です。6か月以内の短期契約は割引率が下がります。副業ブログで成果が出るまでに6か月〜1年はかかるため、12か月契約が現実的な最低ラインです。

Q. 現在ロリポップを使っています。今すぐ移行すべきですか?

A. 収益化を本気で目指しているなら早めの移行をおすすめします。移行手順はWordPress管理画面のエクスポート機能を使って行います。記事数が少ない(30本以下)うちに移行する方が作業コストが小さくなります。

まとめ:副業ブログのサーバーはConoHa WINGまたはエックスサーバーから始めてください

  • 速度・コスパ・初期設定のしやすさはConoHa WINGが最優秀(月643円〜・初期費用なし・LCP1.1秒)
  • 安定性・大規模運営・サポート体制を重視するならエックスサーバー(月990円〜・初期費用3,300円)
  • ロリポップは月220円〜だが、SEO収益化目的には速度面の課題があり推奨しない
  • 「安く始めて後で移行」は移行作業コストと速度不利期間を含めると最初から高速サーバーを選ぶ方が合理的

ブログ開設後のSEO初期設定についてはこちらも参考にしてください。

WordPress副業ブログ開設後にまずやるべきSEO初期設定12選【育休パパの失敗例付き2026年版】

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