次男が生まれた翌週、台風のニュースを見ながら「もし停電になったら搾乳機が使えなくなる」と気づきました。そのとき我が家の防災バッグを開けたら、数年前に用意したおむつはサイズアウトし、高分子吸収体の湿気吸収やゴムの劣化も懸念される状態でした。防災バッグは「半年に一度、子どもの誕生日」に見直すルーティンを推奨します。
子育て家庭の防災準備は「大人だけのとき」の常識が通用しません。ミルク・おむつ・搾乳機・医療機器——電気と消耗品への依存度が高い育児期こそ、停電対策と乳幼児向け備蓄が特に重要です。育休中に防災準備を一から見直した記録をまとめます。
子育て家庭の防災3大リスク
まずは子育て家庭特有のリスクを把握しておきましょう。
①停電による医療・育児機器の停止
乳幼児がいる家庭では、搾乳機・電気式の哺乳瓶ウォーマー・加湿器など電気に依存した育児グッズが多数あります。停電時にこれらが使えなくなると、赤ちゃんのケアに直接影響します。
②持ち運びが困難な荷物量
子どもを抱えながら避難する際、大人だけのときと比べて持ち出せる量が限られます。優先順位を明確にした防災バッグの準備が不可欠です。
③子ども向け食料・衛生用品の不足
避難所では成人向けの食事が基本です。アレルギー対応食や離乳食、おむつなどは各自で確保する必要があります。
優先度別・必須防災グッズリスト(乳幼児向け)
育休中に防災備蓄を一から見直した際の実際の備蓄内容をご紹介します。
- 見直し時期:育休1ヶ月目
- 飲料水:36L(2Lペット×18本)→ローリングストックに切り替え
- おむつ:7日分(月齢別サイズを各備蓄)
- 液体ミルク:6本備蓄(2026年4月発売のアタッチメント対応版)。明治から「らくらくミルク専用アタッチメント(2026/4/23発売)」が登場。ピジョンの乳首を缶に直接付けられるため、停電時の「哺乳瓶の洗浄問題」が完全に解決します。
- ポータブル電源:Jackery 500Plus(51,800円・楽天SPU期間に購入)
- 防災バッグ:大人用×2・子ども用×1の計3つ体制に整備
| 優先度 | アイテム | 備考 |
|---|---|---|
| ★★★ | 飲料水(1人1日3L×3日分) | 大人+子ども分を確保 |
| ★★★ | おむつ・おしりふき(3〜5日分) | サイズアップも考慮し多めに |
| ★★★ | ポータブル電源 | 搾乳機・スマホ・照明などに対応 |
| ★★★ | 粉ミルク・液体ミルク | 液体ミルクの備蓄も有効 |
| ★★ | 離乳食レトルトパウチ | 月齢に合わせたものを3〜5食分 |
| ★★ | 救急セット・常備薬 | 解熱剤・体温計・消毒液など |
| ★ | お気に入りのおもちゃ | 子どもの精神的安定のため |
ポータブル電源が子育て家庭に必須な3つの理由
防災グッズの中でも特に子育て家庭に優先度が高いのがポータブル電源です。
理由①:搾乳機・哺乳瓶ウォーマーを使い続けられました
一般的な電動搾乳機(約10W)なら、Jackery 500 Plusで50時間以上の稼働が可能です。2026年最新の「リン酸鉄リチウム電池」モデルなら、寿命も約10年と長く、「気づいたら劣化していた」という失敗を防げます。我が家では「停電になったら搾乳機が使えなくなる」という気づきがポータブル電源導入のきっかけでした。
理由②:スマホ・タブレットを充電して情報収集できました
災害時に最も重要なのは正確な情報収集です。大容量のポータブル電源なら複数回の充電が可能です。
理由③:夜間照明・扇風機・電気毛布などに対応できました
避難所の環境は過酷です。特に夏の酷暑・冬の寒さは乳幼児に直接影響します。小型家電を動かせるポータブル電源があれば生活の質を保てます。
Jackeryのポータブル電源は、容量ラインナップが豊富で、乳幼児の育児グッズから小型家電まで幅広く対応できます。ソーラーパネルとの組み合わせで長期停電にも対応可能です。
防災食・水の備蓄(子ども向け)
内閣府のガイドラインでは「最低3日分、できれば1週間分の備蓄」が推奨されています。子育て家庭では以下の点に注意してください。
- ローリングストック法:日常的に使いながら補充する方式で、賞味期限切れを防げます
- アレルギー対応食の優先確保:避難所の食事に慣れない場合があるため自前で準備が必要です
- 月齢別の離乳食:市販のレトルト離乳食は常温保存が可能で防災備蓄に最適です
- 哺乳瓶の予備:液体ミルクは哺乳瓶なしで飲める製品を選ぶと便利です
防災バッグの中身チェックリスト(子育て家庭版)
基本アイテム(大人共通)
- 飲料水 500ml×3本
- 非常食(カロリーメイト・アルファ米など)3食分
- 懐中電灯・予備電池
- 救急セット・常備薬
- 現金(小銭含む)・通帳コピー・身分証コピー
- 防寒グッズ(エマージェンシーブランケット)
子育て家庭の追加アイテム
- おむつ・おしりふき(1〜2日分)
- 粉ミルク・液体ミルク
- 哺乳瓶・スプーン
- 離乳食レトルト(月齢に合わせて)
- 着替え(上下2セット)
- お気に入りのおもちゃ・絵本(精神的安定)
- 母子手帳・保険証コピー
- ビニール袋(おむつ処理・汚れ物用)
ポータブル電源の選び方【容量別おすすめ】
ポータブル電源を選ぶ際は「容量(Wh)」と「出力(W)」の2点を確認してください。
| 容量目安 | 用途 | 価格帯 |
|---|---|---|
| 300〜500Wh | スマホ×20回・扇風機・小型家電 | 3〜5万円 |
| 500〜1,000Wh | 上記+電気毛布・小型家電 | 5〜10万円 |
| 1,000Wh以上 | 家族全員の電力を数日分賄える | 10万円以上 |
Jackeryは容量・コスパ・安全性のバランスが優れており、防災用途として多くのメディアで推奨されています。
まとめ:今日から始める子育て防災
子育て家庭の防災準備は「いつかやろう」では間に合いません。以下の3ステップで今すぐ始めてください。
- STEP1:飲料水3日分・おむつ5日分を今週中に購入する
- STEP2:防災バッグを一つ用意し、チェックリストに沿って中身を揃える
- STEP3:ポータブル電源を導入して停電対策を完成させる
一度に全部揃えなくてもOKです。優先度の高いものから少しずつ備えていきましょう。
防災と合わせて、家計の固定費も見直して育休中の家計を守りましょう:
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しゅん
45歳・育休パパ・元V系奏者。FXで最大115万円超の含み損を抱えながら、育休中に防災・家計・副業を徹底的に見直し中。「いつかやろう」を「今日やる」に変えることが大事だと身をもって学びました。


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