火災保険を見直すだけで年間2万円節約できた理由【2026年10月値上げ前に確認する5つのチェックポイントとインズウェブ手順】

火災保険の見直し方法とインズウェブ一括見積もりの流れ 固定費・節約
2026年10月の値上げ前に火災保険を見直して固定費を削減する

火災保険、いつか見直そうと思いながら、気づけば契約してから5年が経っていました。

育休中に固定費を洗い直す機会があり、初めて保険証券をじっくり読んでみたところ、自動車保険と重複していた特約が2つ、ハザードマップを確認したら外せる水災補償も見つかりました。インズウェブで一括見積もりをかけると、同等の補償内容で年間1万8,000円安い保険会社が見つかりました。

しかも2026年10月、主要損保5社が火災保険料を平均13%引き上げる予定です。今の契約をそのまま更新すると、確実に保険料が上がります。

この記事では、値上げ前に実践できる5つのチェックポイントと、インズウェブで5分以内に一括見積もりをかける手順をまとめました。

この記事でわかること

  • 2026年10月の値上げで保険料がいくら上がるか
  • 今すぐ確認すべき5つのチェックポイント
  • インズウェブで一括見積もりする具体的な手順
  • 乗り換えか更新かの判断基準

2026年10月に火災保険が平均13%値上がりします

なぜまた値上がりするのか整理しました

近年の台風・豪雨・雹(ひょう)による保険金支払い額が急増していることが主な理由です。2018年の保険金支払い総額は約1兆5,695億円、2019年は1.7兆円を超えました。2011〜2017年の支払い額が年200億〜4,000億円程度だったことと比べると、桁が違います。保険会社の収支を維持するために、値上げが繰り返されています。

2026年10月の改定では、東京海上日動・三井住友海上・損保ジャパンなど主要5社が対象です。値上げ幅は地域と建物構造によって大きく異なり、木造住宅(H構造)では最大36.6%の値上げとなる地域もあります(沖縄県・築10年以上の場合)。

放置するといくら損をするか試算しました

現在の年間保険料が8万円の場合、平均13%値上がりすると年間9万400円になります。5年契約でみると5万2,000円の差です。同等補償で安い保険会社に乗り換えれば、値上がり分を相殺できるだけでなく、さらに節約できる可能性があります。

現在の年間保険料 13%値上げ後 5年間の差額
5万円 5万6,500円 3万2,500円
8万円 9万400円 5万2,000円
12万円 13万5,600円 7万8,000円

※上記は平均13%での試算です。地域・構造により実際の値上げ幅は異なります。

火災保険を見直すべき5つのタイミングを確認しました

以下のいずれかに当てはまる場合は、見直しの好機です。

  1. 契約の満期・更新を迎えるとき(最も一般的なタイミング)
  2. 住宅ローンを完済したとき(担保解除に伴い補償の見直しができます)
  3. リフォーム・増改築をしたとき(建物の再調達価額が変わります)
  4. 家族構成が変わったとき(家財補償の見直しが必要になるケースがあります)
  5. 保険料値上げの改定が迫っているとき(2026年10月がまさにこのタイミングです)

満期前でも途中解約して乗り換えることは可能です。未経過期間分の保険料は返金されます。

今すぐ確認すべき5つのチェックポイントです

保険証券を手元に用意してから確認してください。証券が見つからない場合は保険会社のマイページからダウンロードできます。

①保険金額が「再調達価額」になっているか確認しました

古い保険には「時価」ベースで設定されているものがあります。時価は築年数に応じて保険金が減額されるため、同じ家を再建するには保険金が不足するケースがあります。

保険証券に「再調達価額(新価)」と記載があるか確認してください。記載がない、または「時価払い」と記載されている場合は、乗り換えを検討することをおすすめします。

②水災補償が本当に必要かハザードマップで確認しました

水災補償は保険料に占める割合が大きい補償です。しかし立地によっては不要なケースがあります。

国土交通省「ハザードマップポータルサイト」で自宅周辺の洪水・土砂災害リスクを確認し、リスクが低いエリアであれば水災補償を外すことを検討できます。マンションの3階以上に住んでいる場合も、水災補償を外すことで保険料を抑えられることがあります。

私の自宅(埼玉・内陸部・2階建て戸建て)でハザードマップを確認したところ、浸水リスクは0.5m未満でした。水災補償を外した見積もりと比較したところ、年間1万2,000円の差がありました。

状況 水災補償の目安
川沿い・低地・ハザードマップで高リスク 付ける
内陸部・高台・ハザードマップで低リスク 外すことを検討
マンション3階以上 外すことを検討
沿岸部・豪雨被害が多い地域 付ける

③免責金額の引き上げで年間1〜2万円変わりました

免責金額とは「この金額以下の損害は自己負担する」という設定です。免責0円を10万円に引き上げるだけで、年間1〜2万円ほど保険料が下がるケースがあります。

「小さな損害は自分で対応する、大きな災害だけ保険を使う」と割り切れる方には有効な節約策です。逆に築年数が古い住宅や、修繕費用の備えが十分でない場合は慎重に判断してください。

④特約の重複をチェックしました

以下の特約は、他の保険やクレジットカードとすでに補償が重複しているケースがあります。

  • 個人賠償責任特約:自動車保険・クレジットカード付帯保険と重複しがちです
  • 弁護士費用特約:自動車保険に含まれているケースがあります
  • 日常生活賠償特約:複数の保険・カードで三重加入になっているケースがあります

手元の火災保険証券・自動車保険証券・クレジットカードの補償内容を並べて確認してみてください。重複している特約を外すだけで、年間数千円の削減につながります。

⑤同等補償で安い保険会社がないか一括見積もりで確認しました

保険会社によって、同じ補償内容でも保険料は大きく異なります。「今の保険会社に慣れているから」という理由だけで継続するのはもったいないです。

インズウェブで一括見積もりをかけると、最大15社の保険料を一度に比較できます。私の場合、現在の補償内容そのままで一括見積もりをかけたところ、最安値の会社は年間1万8,000円安い結果でした。手順は次のセクションで解説します。

インズウェブ火災保険一括見積もり

インズウェブで一括見積もりする手順を解説します【5分・最大15社】

インズウェブは最大15社の火災保険を無料で一括比較できるサービスです。1回の入力で複数社に見積もりを依頼できるため、個別に問い合わせる手間がありません。

ステップ①物件情報を入力しました(約2分)

公式サイトのトップから「火災保険の一括見積もり」を選択し、以下を入力します。

  • 物件の種類(一戸建て・マンション・賃貸)
  • 都道府県・郵便番号
  • 建物の構造(木造・鉄骨・鉄筋コンクリート)
  • 建築年月日(保険証券または登記事項証明書に記載)
  • 建物の延床面積

各項目にガイドが表示されるので、保険の知識がなくても迷わず入力できます。

ステップ②補償内容を選択しました(約2分)

前のセクションで確認した5つのチェックポイントをもとに設定します。

  • 建物の保険金額:再調達価額の目安が画面に表示されます
  • 家財の保険金額:30〜40代の世帯で1,500〜2,500万円が目安です
  • 水災補償:ハザードマップ確認後に要/不要を選択します
  • 免責金額:0円・5万円・10万円から選べます
  • 特約:重複していないものだけを選択します

ステップ③見積もりを比較して申し込みました(約1分)

最大15社の見積もりが一覧で表示されます。同等の補償内容で保険料を比較し、希望に合う会社を選んで申し込みに進みます。

現在の保険を中途解約して乗り換える場合、解約は新しい保険の開始日に合わせて行うと補償の空白期間ができません。満期前解約では未経過期間分の保険料が返金されます。

住宅ローンが残っている場合は、乗り換え前に融資金融機関に補償基準を確認することをおすすめします。

乗り換えか更新かの判断基準をまとめました

状況 おすすめの選択
一括見積もりで年間1万円以上安い会社が見つかった 乗り換え
補償内容に不満はなく、保険料差が小さい(年間3,000円未満) 更新も選択肢
特約の重複・不要な補償が見つかった 乗り換えで補償を整理
住宅ローン借り換え・リフォームを検討中 同時に見直し
満期まで3年以上あるが値上げが気になる 一括見積もりで試算後に判断

よくある質問にお答えします

Q:火災保険は満期前に解約できますか?

A:解約できます。中途解約の場合、残存契約期間に応じた保険料が返金されます(短期料率が適用されるため全額ではありませんが、ほとんどの場合プラスになります)。乗り換え先が決まってから現在の保険を解約する順序で進めると、補償の空白期間を防げます。

Q:一括見積もりをすると電話営業がきますか?

A:インズウェブでは電話なし・ネット完結の保険会社も選べます。「電話での案内不要」を選択すれば、代理店からの連絡なしで比較・申し込みまで完結できます。

Q:住宅ローン中でも火災保険を乗り換えられますか?

A:乗り換え自体は可能です。ただし、融資金融機関が「建物の保険金額が残債を上回ること」「火災・風災の補償が含まれること」などの条件を設定していることがあります。乗り換え前に金融機関に確認し、条件を満たす補償内容で申し込みしてください。

Q:マンションの場合も火災保険の見直しは必要ですか?

A:必要です。マンション管理組合の共用部分は建物管理組合の保険でカバーされますが、室内(専有部分)・家財は個人で加入する火災保険の対象です。水災補償を外すことで保険料を大きく抑えられるケースが多いです。

まとめ:2026年10月の値上げ前に一括見積もりをかけることをおすすめします

  • ✅ 2026年10月に主要損保5社が火災保険料を平均13%値上げします
  • ✅ 水災補償・特約の重複・免責金額の見直しで年間1〜2万円の節約は現実的です
  • ✅ ハザードマップ確認→重複特約の洗い出し→インズウェブ一括見積もりの3ステップで対応できます
  • ✅ 満期前でも途中解約・乗り換えは可能です(未経過保険料は返金されます)
  • ✅ インズウェブで5分・最大15社を一括比較すれば、乗り換え候補がすぐ見つかります

保険証券を一度引っ張り出して、まずハザードマップと特約の確認から始めてみてください。それだけで見直しポイントが見えてきます。

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