育休中に副業を始めようか迷っている方へ。「給付金に影響しないか不安」「スキルがないから無理かも」——私も2回目の育休を取るまで、まったく同じことを考えていました。
この記事では、40代・福祉職・副業経験ゼロだった私が、2回目の育休期間中にブログとアフィリエイトで月3万円の収益基盤を作った過程を、法律・数字・時間設計ごとに整理してお伝えします。
結論からお伝えすると、ブログ・アフィリエイトの収入は「雑所得」に分類されるため、育児休業給付金の減額対象にはなりません。この事実を知っているかどうかで、育休中の選択肢が大きく変わります。
育休中の副業と給付金の関係を整理しました
「育休中に働いたら給付金が減る」と漠然と心配している方が多いのですが、実は副業の種類によってルールがまったく異なります。私自身、1回目の育休のときはこの区別を知らず、何もしないまま終わってしまいました。
就業収入(雇用・委託)の場合
会社や個人事業主からの「賃金」として受け取る収入は、ハローワークへの就業報告が必要です。以下のルールが適用されます。
| 条件 | 給付金への影響 |
|---|---|
| 月10日以内 かつ 80時間以内の就業 | 原則、給付金に影響なし |
| 賃金が育休前賃金の80%未満 | 差額の一部が補填される形で支給継続 |
| 賃金が育休前賃金の80%以上 | 給付金が不支給(停止) |
雑所得(ブログ・アフィリ・ハンドメイド等)の場合
ブログのアフィリエイト収入・ハンドメイド販売・ポイントサイトのポイント換金などは「雑所得」に分類されます。これらは就業日数・時間のカウント対象外であり、給付金の減額条件には含まれません。
| 副業の種類 | 収入分類 | 給付金への影響 | 就業報告 |
|---|---|---|---|
| アルバイト・パート | 給与所得 | あり(10日/80時間ルール) | 必要 |
| フリーランス(委託契約) | 事業所得 | あり(報告義務あり) | 必要 |
| ブログ・アフィリエイト | 雑所得 | なし | 不要 |
| ポイントサイト(ハピタス等) | 雑所得 | なし | 不要 |
| ハンドメイド販売 | 雑所得 | なし | 不要 |
ただし、雑所得でも年間20万円を超えた場合は確定申告が必要です。給付金への影響はありませんが、税務上の手続きは別途必要になります。
育休給付金の仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
→ 育休給付金が振り込まれないときの対処法と問い合わせ手順【2026年版】
育休中に始められる副業:3つのタイプ別に整理しました
育休中の副業を「収益が出るまでの時間軸」で整理すると、選択しやすくなります。
| タイプ | 副業例 | 初収入までの目安 | 給付金影響 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 即金型 | ポイ活・アンケート・不用品売却 | 1〜2週間 | なし(雑所得) | まず手元資金を作りたい |
| スキル活用型 | クラウドソーシング・Webデザイン・翻訳 | 1〜3か月 | あり(委託の場合) | 既存スキルを活かしたい |
| ストック型 | ブログ・アフィリエイト・note販売 | 3〜12か月 | なし(雑所得) | 育休後も収益を継続したい |
私が選んだのは「即金型(ポイ活・セルフバック)」で初期費用を作り、「ストック型(ブログ×アフィリエイト)」で育休後も続く収益基盤を作る組み合わせでした。
私がゼロから始めた方法:セルフバック61,000円で初期費用を作りました
ブログ副業を始めるには、サーバー代・ドメイン代などで月1,000〜2,000円程度の固定費がかかります。育休中は給付金67%(最初の180日)や50%(181日以降)で生活しているため、新たな出費は厳しいですよね。
そこで私が最初に取り組んだのが、ポイントサイト「ハピタス」のセルフバックです。証券口座の開設や保険の資料請求など、日常的に利用するサービスに申し込むだけで高単価ポイントが貯まります。
私の場合、育休開始から2か月で合計61,000円相当のポイントを獲得し、そのままブログの初期費用と最初の6か月分の運営費を賄いました。
セルフバックの具体的な手順・案件の選び方・注意点は以下の記事で詳しく解説しています。
→ ハピタスのセルフバックで61,000円を調達した全記録【育休パパ実践2026年版】
月3万円達成までの6ステップ:ロードマップ
私が実際に歩んだ道筋を整理すると、以下の6ステップになります。スキルゼロ・40代・育休パパでも再現できる順番です。
| ステップ | 内容 | 目安期間 | 主な成果 |
|---|---|---|---|
| Step 1 | ポイ活・セルフバックで初期費用を確保 | 1〜2か月目 | 61,000円の資金調達 |
| Step 2 | ブログ開設・ASP(A8・ハピタス)登録 | 2か月目 | 収益化の器を作る |
| Step 3 | 週3〜4本の記事を書く(AI補助で効率化) | 3〜4か月目 | 記事50本・月500〜1,000PV |
| Step 4 | 高単価案件の記事を集中的に強化 | 4〜5か月目 | 初アフィリ成約・月3,000〜5,000円 |
| Step 5 | リライト・内部リンク整備でPVを底上げ | 5〜6か月目 | 月10,000〜20,000PV |
| Step 6 | 安定案件の記事を増やし収益を積み上げる | 6か月目〜 | 月3万円超えの収益基盤 |
Step 4で利用したA8.netは、アフィリエイト広告の登録案件数・報酬単価ともに国内最大級のASPです。登録は無料で、育休中のスキマ時間でも申請から審査まで完結しました。
A8.netの高単価案件の選び方・CVR改善の手順は以下の記事で詳しく解説しています。
→ A8ネットで月10万円を目指す高単価案件の選び方【育休パパ実践2026年版】
育児との時間設計:赤ちゃんのリズムに合わせて作業しました
育休中の副業で一番の壁は、まとまった作業時間が取れないことです。私の場合、0歳児の育児をしながら副業時間を確保するために以下のルールを作りました。
| 時間帯 | 主な作業 | 確保できた時間目安 |
|---|---|---|
| 赤ちゃんの昼寝中(午前) | 記事の構成・下書き | 30〜60分 |
| 授乳・ミルク待機中 | スマホでキーワードリサーチ | 10〜20分×数回 |
| 赤ちゃんの昼寝中(午後) | 記事の仕上げ・アップロード | 30〜60分 |
| 嫁さんが対応できる夕方 | 週次のデータ確認・方針整理 | 20〜30分 |
合計すると1日1〜2時間程度です。「まとまった時間がないと無理」と思っていた1回目の育休とは違い、スキマ時間を積み上げる設計に変えたことで、継続できるようになりました。
記事執筆はClaudeなどのAIツールを活用して、構成のたたきを10分で作れるようにしました。スキル不要で始められた最大の理由はここにあります。
40代でスキルゼロから始められた理由
私は福祉職で、ブログもライティングも初めてでした。それでも月3万円を達成できた理由を3つ挙げます。
理由1:「体験談」がそのまま記事になりました
育休中の手続き・給付金・節約・子連れお出かけ——これらはすべて、私が実際に経験したことです。専門的なスキルがなくても、リアルな体験談は検索ユーザーが求めている情報と一致していました。
理由2:AIツールで文章力の差を埋められました
記事の構成・下書き・リライトにAIを活用することで、ライティングの経験がなくても1記事あたりの作業時間を1〜2時間に短縮できました。AIが書いた原稿に自分の体験談を肉付けするスタイルです。
理由3:セルフバックで初期費用ゼロで始められました
育休中は出費を増やせないため「初期費用がかかる副業は無理」と思い込んでいました。しかしハピタスのセルフバックで先に資金を作ることで、実質ゼロ円でブログ運営をスタートできました。
よくある質問
Q. 育休中にブログ収入を得たら会社にバレますか?
A. ブログ・アフィリエイトの雑所得は、給与ではないため会社側には通知されません。ただし、確定申告をする際に「住民税の徴収方法」を「自分で納付(普通徴収)」に設定することで、会社経由の住民税通知から収入が見えにくくなります。副業の可否は就業規則を確認の上、必要であれば会社に相談してください。
Q. 育休給付金の受給中に確定申告は必要ですか?
A. 育休給付金自体は非課税のため申告不要ですが、副業の雑所得が年間20万円を超えた場合は確定申告が必要です。20万円以下でも、医療費控除など他の申告が必要な場合は合わせて申告します。初年度は20万円を超えることはほぼないため、翌年の確定申告時期に改めて確認することをおすすめします。
Q. 1回目の育休で副業を始めなかった理由は何ですか?
A. 給付金への影響が不安だったこと・スキルがないと思い込んでいたこと・まとまった時間がないと無理だと思っていたことの3点です。2回目の育休でこれらをすべて解決した方法をこの記事にまとめました。
まとめ:育休中の副業は「雑所得ルート」が給付金リスクゼロで始められます
育休中の副業で最も重要なポイントをまとめます。
- ブログ・アフィリエイトは「雑所得」のため、給付金の減額対象外
- セルフバックで先に資金を作れば、初期費用ゼロでブログを始められる
- スキマ時間(昼寝中・授乳待機中)を積み上げれば1日1〜2時間は確保できる
- AIツール活用でライティングスキルがなくても記事執筆が可能
- 6か月間継続すれば、月3万円の収益基盤は現実的に達成できる
育休は収入が減る時期であると同時に、復職後の自分を支えるための準備期間でもあります。1回目の育休で何もしなかった私が言える最大の教訓は、「始めなかった時間だけが取り返せない」ということです。
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